ANAマイルのBJ

飛行機に乗らず、毎月7万マイルを稼げる方法を紹介するブログ

エミレーツ航空はコストカット

「2018年3月4日更新」

 

A380が救済された?エミレーツがA380を20機を確定発注。更に16機がオプション!

 

2017年12月時点では、エアバス380は、18社から317機受注し、合計で222機が引き渡し済みとなっています。

 

これでA380はしばらくの間の為に救済されたとは言えるでしょう。但し、エミレーツ以外の航空会社ではB787が圧倒的に人気です。A380の運命は相変わらずエミレーツに頼っています。

 

 

以下、去年の記事:

 

最近中東系の運航会社からネガテイブなニュースが多いと気がします。それは主にコストカットに関する案件。一番最近に話題になったのは世界一のサービスを提供しているエミレーツ。

 

f:id:shinjuku-shirane:20161229142652j:plain

 

 

 

エミレーツとA380の深い関係

 

エミレーツと言えば最高のサービスを提供している中東系の運航会社。エミレーツを考えたらのもう一つはA380ですね。世界を飛んで回っているのA380の約半分くらいはエミレーツのです。エミレーツがなければ、A380の生産はもう終了されたのも言い過ぎではないでしょう。

 

まさか、このA380プロジェクトをずっとサポートしていたエミレーツからA380に関してかなりネガテイブなニュースが発表されました。エミレーツが注文した12台のA380がコストを下げる為に来年と再来年に延期されました。これはエアバス社にもかなり影響を与えてしまうのは間違いありません。

 

 

 

 

最近のコストカット

 

エミレーツからの悪いニュースはこれだけでなありません。10からエミレーツはいくつかのフライトでエコノミークラスで指定席の為のサービス料をつけました。$15~$40から乗客はエコノミークラスで席を指定出来ます。もう一つのニュースは、エミレーツはファストクラスにあるシャワーサービスを停止したルートがあります。さらにエコノミークラスでシャンパンは有料になり、シーフードスペシャルミールは終了となってしまいました。

 

エミレーツは明らかにプレッシャーを受け、コストを一所懸命に下げようとしています。今みで中東系の運航会社は利益を第一目的にしていませんでしたが、政府からのサポートがどんどん減ってしまったと個人的に気がします。

 

エミレーツ航空について

 

エミレーツ航空は飛行機世界最大のサービスを提供している航空会社として有名です。ファーストクラスはもちろん、ビジネスクラスとエコノミークラスも他の航空会社より優れていることがよく言われます。エミレーツが運用している飛行機も多くの航空会社より新しく、サービスだけではなく、機材も非常に良いです。

 

エミレーツ航空のハブ空港はドバイ国際空港であり、日本からも線路があります。2013年から就航している成田線だけではなく、2013年からは羽田からも直行便の線路が出来ました。その上に関西空港からも線路があります。以前に中部空港からの線路もありましたが、2年ほどだけで既に撤退。2015年に成田空港で自社専用のラウンジもオープンしました。

 

エミレーツ航空はかなり大きい航空会社であり、220機以上の飛行機を運用しています。機数が多いものの、殆どの飛行機がまだかなり新しいです。その中にエアバス社が作っているA380の機材を85機も運用しています。この膨大な数をもって、エミレーツ航空はA380を運用している世界のすべての航空会社の中で圧倒的にナンバーワンです。これは上記に説明しましたように、エアバスが売れたA380の約半分ですので、エミレーツ航空からのサポートがなければ、A380のプロジェクトがもう終了となったのも間違いないと思います。

 

A380が出た時まではエミレーツ航空は主にエアバス社のライバルのボーイングの機材を発注しました。ボーイング777の192機も運用しています。これプラス先ほどのA380の機数を計算しましたら、超大型ジャンボ機は277もあります。やはりエミレーツ航空は超大型ジャンボ機を大好きです。これはANAとJALの日系の航空会社と大きく違います。ANAは最初からボーイングの新モデルの787のプロジェクトを応援しました。最初発注された787の顧客もANAでした。但し、ハワイ線路のシェアをライバルのJALからちょっと取れる為に、ANAはA380をオーダーし始めましたので、初めて日系航空会社でもA380の体験が出来るようになりました。

 

日本からエミレーツ航空を乗ると、中東以外の目的地はヨーロッパでしょう。エミレーツのサービスもとても良いですし、乗り換えフライトだから運賃も日本~ヨーロッパの直行便より安い時もよくありますので、ヨーロッパに行きたい場合はエミレーツ航空決して悪い選択ではないと思います。

 

但し、エミレーツ航空でヨーロッパに行く場合はかなり時間がかかります。成田空港や羽田空港からまずドバイへ。これや既に12時間ぐらいかかります。日本からヨーロッパへ直行便で行く場合と同じですね。そして、その後はドバイ空港からヨーロッパの各都市の空港へ行く為、更に7時間~8時間ぐらいがかかります。かなり疲れると思います。但し、エミレーツ航空の良いサービスとドバイ空港を歩いて回るチャンスもありますので、逆に面白い経験になると思っている方々もすくなくはないと思います。

 

 

 

 

纏め

 

エミレーツ航空はコストカットする必要があるようになったのは非常に残念だと思っています。私はかなりのA380のファンで、エミレーツからのA380のサポートがなくなりましたら、ANAからオーダーしたA380があっても、A380のプロジェクトはもうすぐ終わるではないかを思っています。また、エミレーツの有名なサービスがなくなったら、エミレーツでA380を乗る経験もかなり変わると心配しています。

 

 

人気記事

 

 

 

↓応援お願いします^^↓

にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村